![]() ◆なんでしたっけ このどうぶつ。 ◆サレ? サリ? ハゲ? ![]() ◆おサル すこしは げんきになった? ![]() ◆ひつようなものが あったら しなものを てにとってみてくれ。 ◆・・・って サルよぉ。 まるで おまえに かたりかけてる みたいじゃないか。 ◆おれは うしろのひとと はなしてるんだ。 (商品なし) ◆なんにも なくなっちゃったよ。 ◆こんど しいれておくから また きてくれよ。 ![]() ◆イサクは ヨクバさんの うつわの でかさに すっかり かんしんしているのさ。 ![]() ◆イサクさんに あんまり へんなこと ふきこまないで ほしいんだけど・・・。 ![]() ◆シアワセのハコって いろんなふうに かんがえられますよね。 ◆このなかに シアワセが はいっているとか シアワセが おくられてくるとか シアワセな きもちになっちゃうとか。 ◆ぼくは なんだか もう シアワセに なってきたような きがします。 ◆はははははは! ![]() ◆もらったハコの きれいなひかり ずーっと みてたの! ◆そしたら きもちが フワーッとして いま すごくシアワセ! ![]() ◆あらま ようこそ おサルづれで。 ◆おいで おいで! ◆そして いらっしゃいませ ヨクバさん。 ![]() ◆おお かわいい ぼっちゃん じゃなくて おサルさん だったか。 ◆おいで おいで! ◆・・・ま それはさておき ヨクバさん でしたかな。 ◆またこんど その カネ? とやらについて いろいろと うかがいたいと おもっておりますが。 ![]() ◆ふぅ いそがし いそがし。 ◆ん? サル? ◆・・・いそがしいんだよ! ![]() ◆ボクと しゃべっても おもしろいことなんて なにもないよ。 ![]() ◆・・・そちらの ごしょうばいのかた。 ◆さっきは はなしのとちゅうで かえっちゃって ごめんなさいね。 ◆ようじを おもいだしちゃったのよ。 ![]() ◆あたしはね。 ほんとうに だいじだとおもったら あんたのいう シアワセのハコだって いつつも むっつも ほしいと おもうのよ。 ◆でもね いまはね いえもせまいしね えんりょ してるわけ。 ◆わかる? そういうきもち。 ![]() ◆わたし いまのままでも じゅうぶん シアワセよ。 ◆わたしのぶんが あるなら それは ほかのだれかに ゆずります。 ![]() ◆あら かわいいおサルさん! (芸する) ◆まぁ!たのしい おどり! (電撃!) ![]() ◆サルサちゃん。 ◆まちのひとを あんまり こまらせないように しようね。 ◆ヌヘヘ~。 ![]() ◆あ シアワセのおっさん。 ◆もらったハコ へやに おいてるけどさ。 ◆すぐに シアワセに なれるってわけじゃ ないみたいだね。 ![]() ◆おれは この シアワセのハコを きまえよく プレゼントしてくれた ヨクバさんに ついていこうと おもうんですよ。 ![]() ◆そっちに いくんじゃない!(電撃!) ![]() ◆なんどもいうが わしは シアワセのハコなんぞ いらん。 ◆いいかげんに わしのところに くるのは やめてくれんか。 ![]() ◆あんた だれだか わがんねけども しろのなかさ はいるんなら じゅうぶん きぃつけるだよ。 ◆ブタみてぇな かっこうした れんちゅうが しろのなかさ はいって わるさしてやがるだーよ。 ◇ドアノブを てにいれた! ![]() ◆おい! ◆そんな やすっぽい ドアノブみたいなもの ひろってるんじゃない! (ドアノブをなげすてるヨクバ) ◆いそぐぞ! ◆もたもたするな! オソヘ城 ![]() ◆あそこにある えのなかの じょせいが ずーっと オレを みつめてくるんであります。 ◆だから じぶんも まけずに みかえして やってるんであります。 ◆がんばってるんで あります。 ![]() ◆はっ ヨクバさま! ◆ブロンズぞうが このような ありさまですので いま あとかたづけの だんどりを かんがえているんで あります。 ◆いのちがけです! ![]() ◆どうした。 ◆れいの アレは はっけん できたのか! ◆まだ はっけん できてないのか?! ◆われわれいがいの しんにゅうしゃ というのは? ◆ろうじんと くらいかんじの おとこ?! ◆れいの あいつか?! ◆かみがちゃいろくて くらいかんじの ちょっと こうしゅうのある びんぼうくさい おとこか! ◆で やつらは どこにいる? ◆さいじょうかいに むかっているだと?! ◆ぶぁっかもぬぉぐぁああ! ◆ぜったいに だしぬかれるな! ![]() ◆ただいま ほかの なかまたちが あの びんぼうくさい おとこたちを ついせきちゅうです。 ◆われわれは ひきつづき れいのアレを そうさくします。 ![]() ◆このしろ オバケで いっぱいでしたが かがくのちからで おっぱらって やりましたよ! ![]() ◆はっ ヨクバさま! ◆このへやには れいのアレは ないもようです! 地下の扉 ◇とびらは ビクともしない。 ![]() ◆いきなり かっちゅうが 3たいも おそってきて さすがのオレも ピンチでしたけど そこは ひっさつ スパイシーナックルで なんとか こわしてやりましたよ。 ◆・・・。 ◆れいの びんぼうくさい おとこたちには コテンパンに やられましたが・・・。 ![]() ◆ただいま ぜんりょくで れいのアレを さがしてますが いまだ みつかっておりません! ◆・・・おい ちびザル おまえに はなしてるわけじゃないぜ。 ![]() ◆さっきまで オバケどもが ナマイキにも パーティーを ひらいてましたよ。 ◆とりあえず かがくのちからで おくのへやに とじこめてやりました。 ![]() ◆れいの びんぼうくさい おとこたちは われわれを コテンパンにしたのち うえのかいへ むかいました! ◆ぬすっと たけだけしい と おもいました! ![]() ◆ここにいる オバケのかずを おぼえていますか? ◆きおくすることが のうみそのトレーニングに なるのですよ はい。 ![]() ◆あいてが たとえサルでも いうよ。 ◆おれは ヒントいうよ。 ◆あおいリボンの かかった プレゼントボックスは なんと! 「ちず」が はいっているのさ。 ◆おぼえておくと べんりだよ。 ![]() ◆のど かわきたー! ![]() ◆びんぼうくさい おとこのつぎは サルがきた。 ◆びんぼうくさい おとこのつぎは サルがきた。 ![]() ◆ぼく かがくのちから ってものに きょうみが でてきちゃった。 ◆オバケの ぶんざいで。 ![]() ◆あ! いきてるサル! ◆うしろのひとは はいごれいですか? ![]() ◆わたしは オバケの ピアノひき。 ◆ピアノがないと めちゃくちゃ オンチなので ふだんは うたわないことに してるんです。 ![]() ◆その おサルのきぐるみ どこで かりたんだい? ◆おれのは きぐるみじゃ ないって しってた? (走ると) ![]() ◆ストップ! サル! ◆こんな せまいところで はしらないでくれよ。 ◆せまい オソヘじょう そんなにいそいで どこへいく。 ![]() ◆こげてる くらいが うまい。 ◆なまやけな くらいも うまい。 ◆くさる ちょくぜんが さいこう。 ![]() ◆チッ いきどまりか。 ◆おい サル! ◆ほかのところを さがすぞ! ![]() ◆さっきオバケに ゲップを ふきかけられちゃって・・・ ◆なんだか ふわふわオムレツの くさったような においがして・・・。 ◆もう れいのアレとか どうでもいいっすよぉ・・・。 (着信) ![]() ◆どうした・・・。 ◆なに?! ちかに にげた?! ◆れいのアレも いっしょだと?! わかった! ◆おい サル! これから ちかにむかうぞ! ◆ちかへ つうじる いりぐちが しろのなかに あるはずだ。 ◆さがせ! ![]() ◆よし このおくだな。 ◆おい! ◆バカザル! ◆なんとかして あけろ! ♪110 おどれ!♪
(踊らない) ◆ボーっと してるんじゃない!(電撃!)♪111 なにがどうした?!♪ (↓) ◆なにが おかしい?! ◆おれのかおに ごはんつぶでも ついてるか?!(電撃!)♪111 なにがどうした?!♪ (踊りをおぼえていない、↑) ◆めざわりなこと するんじゃない!(電撃!)♪111 なにがどうした?!♪ (踊りを完全にはおぼえていない、→←) ◆おどりかたが まちがってるんじゃないのか? ◇きみょうな おどりの へきががある。 ◇オソヘのおどり Aパートを おぼえた! ◇きみょうな おどりの へきががある。 ◇オソヘのおどり Bパートを おぼえた! ◇きみょうな おどりの へきががある。 ◇オソヘのおどり Cパートを おぼえた! (踊り成功) ![]() ♪112 わらえ! よろこべ!♪
◆おお よくやった! ◆よしよし ごほうびだ!(電撃!) ![]() ◆ヌッヘッヘッヘ! ◆おら! ◆さっさと いくぞ! ![]() ◆ぴょん。 ◆オバケじゃないよ カエルだよ。 セーブしておきますか? (以下同じ) とびら ◇むこうがわから カギが かかっているようだ。 ![]() ◆なんだ? ◆このレバーは。 ◆おい! ◆このレバーを おろしてみろ。 ↓
![]() ◆うわああぁぁぁぁぁぁ!! ![]() ◆! ◆あいつら! ◆すいろに にげこんだのか! ![]() ![]() ◆なんだ! ◆あいつらに れいのアレを もって にげられただと?! ◆おえ! ◆おえ! おえ! おえーーーっ!! ◆いや はいてるんじゃない。 ◆おいかけろと いったんだ! ◆みつけたら すぐに れんらくしろ! ◆ちっ! ◆どいつも こいつも やくたたず ばかりだ! ◆ひとまず YADOに かえるぞ! レバー ◇うごかなく なってしまった。 ![]() ◆やつらを かならず みうしなうであります! ◆いや みうしなわないように きを つけるであります! ◆ただ じぶんは しょうしょう エッチなので はんせい してるであります。 ◆じぶんは じゃっかん こんらん してるであります! ![]() ◆はっ ヨクバさま! ◆やつらは このしろには もう いないようです! ![]() ◆このしろには もーーーのすごく でっかい・・・ なんだっけ・・・? ◆なんだかが いるらしいんですよ。 ◆こわいっすねぇ。 ![]() ◆こんどこそ であります! ◆コテンパンにしてやる であります! ![]() ◆おい サル! ◆ひとまず YADOに かえるぞ! (入り口でブタマスクがけんか中) ![]() ◆なにを しておるかー! さっさと どっちか さがれーっ! ![]() ◆おい! ◆ヨクバさまの めいれいだ! さがれ! ![]() ◆ヨクバさまは おまえのほうを むいて いったじゃないか! ◆おまえが さがれ! ![]() ◆うるさーーーーーーいっ!! ◆そんなこと どっちでもいい! ◆りょうほうとも さっさと さがれーっ!! ◆すっかり ひがくれちまった じゃないか! ◆バカものが! ![]() ◆おまえのせいだ バーカ! ![]() ◆ヨクバさまは おまえのほうをみて バカって いったじゃないか! ◆おまえがバカだ! バーカ! ![]() ◆バカって いったやつが バカだ! ◆バーカ! ![]() ◆どっちのバカも さっさと やつらを さがせ!! 中央広場 ![]() ◆ダスターを にがしたのは あんたじゃ ないのかい? ![]() ◆わしは そんなことはしておらんし する ひつようもない。 ![]() ◆はいはいはいはい みなさんみなさん。 ◆わたくしが せっかく さしあげた おカネを ぬすむものが いたなんて! ◆・・・やっぱり ◆このむらは のろわれ はじめて いるんですねぇ。 ◆あくにんが はびこり ぜんにんが なくような ◆そんな タツマイリむらに しては いけません。 ◆みんなが しっかりと ◆シアワセを ついきゅうするように ならなきゃ・・・ このむらは あぶないですぞ! ![]() ◆・・・。(サルサにPSI) ![]() ◆あれ どうしたのかな? ◆その おねえさんが きにいったのかなぁ? ◆ささ ◆あとで こうきゅうバナナを たっくさん あげるから ◆YADOへ かえりましょうね。 サルサちゃん。 (電撃!) YADO (電撃!) ![]() ![]() ◆おい! バカザル!! ◆おまえ じぶんのたちばが まだ わかっていない ようだな! ◆こんご おまえが いちどでも おれのめいれいに ◆さからったり ちょっとでも へんな うごきをしたら ◆おまえの さいあいの ネーちゃんザルを ものすごく ひどいめに あわせてやる。 ◆おぼえておけよ! ◆もう ねろ! ![]() ![]() (夜・・・) ![]() ◆・・・おい。 ◆・・・おい! サル! ![]() ◆うーん。(電撃!) ![]() ◇ねがえりを うたれた。 ![]() ◆おい サル! たすけに きてやったぞ! ◆その インチキやろうは ねむってる。 はやく こい! ![]() ◆もう だいじょうぶじゃ。 ![]() ◆おまえが あのインチキやろうの なかまには おもえなかった。 ◆なにか じじょうが あるんだろ? ◆かわいそうだったな。 ![]() ◆ヒメ。 ◆いいことを しましたな。 ◆さて タマゴを もったまま どっかで ぶらついている あほじゃない ダスターを しかりつけに いきますかな。 ◆どこにどうしていようが ああいう あほは ケガも びょうきも せんのですわ。 ![]() ◆そうだな。 ◆あの タマゴをもった ダスターさえ さがせばいいわけだ。 ◆そのまえに このサルを じゆうに してやろう。 ◆じい インチキやろうが ねむっているうちに あの ビリビリさせる きかいを ぬすんできてくれ。 ![]() ◆ああ そうか。 ◆さっき ぬすんでくれば よかった。 ◆さっそく いってきます。 ![]() ◆サル もうすこしで らくになるぞ。 ◆つらかったろう。 (電撃!) ![]() ![]() ◆サルよ。 ◆きかいを ぬすんできたぞ。 ◆とちゅうで ちょっと さわってしまったが ビリビリしたかな? ◆ごめんごめん。 ![]() ◆サル。 ◆じぶんで ぶっこわしちまいな。 (サルサ機械を壊す。) ![]() ![]() ◆さあサル どこへでもいけ。 ◆おまえは じゆうだぞ。 ◆・・・にげられない じじょうが あるのか? ◆なに?(サルサにPSI) ◆そうか カノジョが ひとじち・・・ ◆いや サルじちに されてるって・・・。 ◆ちっくしょう あのインチキやろう。 ◆きたねぇやつだ! ![]() ◆はいはい およびですか? ◆わたくしが その きたねぇ インチキやろうで ございます・・・。 ◆じゃないっつーの! ◆こんなところで おあいできるとは クマトラヒメ・・・。 ◆ヌヘヘヘヘ。 ◆バカザル! にげられると おもったか?! ![]() ◆にげられるさ! ◆にがしてやるとも! ◆(じい サル よういは いいか?) ◆(いち にの さん) ◆(・・・で にげるぞ! いいな?) ◆(・・・はやいな) ![]() ◆おえっ! にがすなっ! ◆やつらが そっちへむかったぞ! ◆・・・そうか。 ◆なら そのままたいきしろ。 ◆おれも すぐにむかう。 ◆くっくっくっく・・・。 ◆にがすものか。 ヌヘ ヌヘヘヘヘ! ![]() ◆もりに にげこもう! ◇クマトラと いっしょに いくことに なった! ◇ウエスと いっしょに いくことに なった! (下に向かう) ![]() ◆おい サル! ◆いま そっちにもどるのは あぶない! ◆とにかく にげるぞ! (上に向かう) ![]() ◆こっちは まずいな。 ◆やっぱり もりに にげこもう。 ![]() ![]() ◆でかい にんげんだな。 ◆おーい。 ◆あ わらったぞ。 イサクの家のドア ![]() ◆へんじが ないな。 ◆しかたがない・・・。 ![]() ![]() ◆もう さきまわりしてやがる! ◆サル! ◆ほかのみちを さがそう! ![]() ◆くそっ こっちも だめか! ◆もどるしかないのか?! ![]() ![]() ◆かこまれたな・・・。 ◆こうげきしてくるぞ! ![]() ♪114 ずうずうしいマーチ♪
ブタせんしゃに おそわれた!
ブタせんしゃは ぼうそうした! ブタせんしゃは とっしんしてきた! ブタせんしゃは たいほうを はっしゃした! ブタせんしゃを ポンコツにした! ブタせんしゃは たいほうを はっしゃした! しかし たいほうが つまった! ブタマスクは たいほうのたまを なげつけた! ブタマスクは もんくをいってきた! ブタマスクは せきこんでいる! ブタせんしゃは ガタガタゆれている! ブタせんしゃは くろいけむりを あげている! ブタせんしゃは はかいされた! ![]() ![]() ◆さぁ クマトラヒメ。 ◆おとなしく われわれに したがって いただきましょうか? (リュカ登場) ![]() ◆なんだ おまえは? ◆こどもは あっちへ いってろ! ![]() ◆こどもは あっちへ いってろ! ![]() ◆しっ しっ! ![]() ◆こども こども! (リュカが口笛を吹くとドラゴのこども登場) ![]() ![]() ◆オーマイポーク! ◆なんで こんなところに ドラゴのこどもが? ◆ドラゴのこども! あっちへ いってろ! ![]() ◆あっちいけ あっちいけ! ![]() ◆しっ しっ! ![]() ◆こども こども! ♪115 ドラゴ!?♪
(リュカが口笛を吹くと、地響きとともにドラゴ登場!ブタマスクをなぎ倒す。) ![]() ♪116 ドラゴありがとう!♪
![]() ◆コラ! ◆おまえたち にげるんじゃない! ◆あ・・・ やめ・・・ やめてっ よしてっ おねがいっ! ![]() ◆はっはっはっ。 ◆サル きぶんいいか? (サルサが口笛を吹く。) ![]() ◆あーーーれーーーーーー! (叫び声を上げるドラゴの親子。) ![]() ◆リュカ ◆おかあさんが なくなってから ないてばかりいると きいていたが りっぱに やっていたんだな。 ◆おまえさんの おかげで たすかった。 ◆リュカ ありがとう。 ![]() ◆はじめまして だな。 ◆はじめまして! しかも ありがとう! ◆じじょうも わからないのに よく オレたちを たすけてくれたな。 ◆いまさらかも しれないが この じいさんから じじょうを きいたらどうだ。 ![]() ◆では ワシが せつめいします。 ◆リュカ きいてくれるな?
◆・・・というわけじゃ。 ◆いや リュカ おまえは このまま タツマイリに いてくれ。 ◆きっと そのうち クラウスも もどってくる。 ◆フリントたちと ちからをあわせて このむらを まもってほしいのじゃ。 ◆あ わしも およばずながら ちからに なるつもりじゃ。 ◆ヒメ! では サルのことは たのみましたぞ。 ◆あと・・・あの あほさがしも。 ![]() ◆リュカ なんだか おまえとは また あえそうな きがする。 ◆しっかりやれよ! ◆よし サル! ◆いこう! ♪117 何かがおかしくなっている♪
タツマイリの村は
新しくやってきた行商人の 思惑どおりに 変化しつつある。 かつてあった よきものが ぽろぽろと こぼれだして 捨てられていくことに 気づいている村人は ごく少数だった。 にぎわいは ましていくのだけれど 不気味な闇も それにつれて 深くなっていくようだった。 だが その闇の中から 弱々しい少年が たくましく育とうとしていた。 リュカが いま 悲しみの物語を 明るい色に 塗りかえようとしている。 闇が深ければ 深いほど 夜明けの 太陽は まぶしいほどに 明るい。 あまえんぼうだったリュカは いま 若き太陽に なろうとしている。 ◆ぴょん。 ◆ここまでの できごとを カエルのわたしが きろくしましょうか? ↓
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